発信時間 : 2022年01月10日09時48分 月曜日


「ドライブ・マイ・カー」 全米映画批評家協会賞4冠 アジア人初の主演男優賞。
アメリカ最大の批評家協会が選ぶ「全米映画批評家協会賞」が8日に発表され、濱口竜介監督・西島秀俊さん主演の「ドライブ・マイ・カー」が、作品賞など4部門を受賞した。


映画「ドライブ・マイ・カー」が受賞したのは、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4部門で、作品賞を日本映画が受賞するのは、1985年の黒澤明監督の「乱」以来。







また、西島さんの主演男優賞は、アジア人初の快挙。映画は、村上春樹さんの短編小説が原作で、これまでにカンヌ国際映画祭で脚本賞に輝くなど、賞レースでの受賞が続いている。

現地9日に発表されるゴールデン・グローブ賞で、英語以外の映画の作品賞にノミネートされているほか、アカデミー賞へのノミネートも期待されている。
全米映画批評家協会賞の作品賞の受賞作は、過去2年、アカデミー賞の作品賞を受賞している。


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