沈没した韓国船事故原因は 100% 人災 ! 基本を無視する韓国社会のこのような病弊があるのだ !

発信時間:2014年04月21日22時36分          月曜日 

基本を無視する韓国社会、繰り返される人災 !!!

「中古」旅客船「セウォル号」

「中古」旅客船「セウォル号」

今回の事故で沈没した旅客船「セウォル号」を運航していた清海鎮海運は、1994年に日本で建造された旅客船を日本の海運会社から2012年に買い取り、セウォル号と名前を変えて、3-5階に客室を増築するなどの改造を行っていた。この改修により、乗船定員は840人から956人へと116人増え、また船の重さは6586トンから6825トンと巨大化した。どう考えても無理が伴う改造だった。

3608tの車両と貨物、50tもの大型トレーラーなど過積載、さらに旅客船が急激な方向転換をしていた事が明らかに

3608tの車両と貨物、50tもの大型トレーラーなど過積載、さらに旅客船が急激な方向転換をしていた事が明らかに

事故当時、セウォル号は180台のトラックや乗用車と1157トンの貨物を積んでいた。50トン以上の大型トレーラーも3台積まれていたという。セウォル号のような旅客船は、いわば船体の上にビルを建造したようなものだ。そのため一般の貨物船に比べ船の重心が高かったはずで、しかも改造や過積載の影響で船全体がさらに不安定な状態となっていた可能性も高い。そのため船体が傾いたときにそれを元の状態に戻す復元力が大きく低下していたと考えられる。

一般の貨物船に比べ船の重心が高かった

一般の貨物船に比べ船の重心が高かった

積載されていたコンテナやトラック、トレーラーなどの貨物をしっかりと固定していたかどうかも疑わしい。乗務員や乗客の証言によると、セウォル号は事故当時、急旋回した瞬間に貨物を固定する安全装置が外れたか、あるいはコンテナが船の一方に片寄ったものと考えられ、それによって船体が傾き始めたものとみられている。乗客の多くが「ドーン」という音を聞いたと証言しているが、この音もおそらく貨物が片寄ったときに互いにぶつかり合って出たものだろう。出港当時、セウォル号には100個以上のコンテナが3段か4段に積み上げられていた。これについても、ある乗務員は「鉄の鎖ではなく、通常のロープでずさんに固定されていた」と証言している。

セウォル号常連客「普段から荷物をきちんと固定していなかった」....嵐に直面したとき, 船もこうになる

セウォル号常連客「荷物をきちんと固定していなかった」….嵐に直面したとき, 船もこうになる

急旋回した瞬間に貨物を固定する安全装置が外れたか、あるいはコンテナが船の一方に片寄ったものと考えられ、それによって船体が傾き始めたものとみられている

急旋回した瞬間に貨物を固定する安全装置が外れたか、あるいはコンテナが船の一方に片寄ったものと考えられ、それによって船体が傾き始めたものとみられている

乗務員が乗客に「船室から出ず待機してください」と指示した理由も、船の構造や積み荷の固定の仕方に問題があり危険だったことを知っていたため、乗客が一方に押し寄せるのを防ごうとしていた可能性がある。

セウォル号には46隻の救命ボートが設置されていた。これは、水圧を関知すれば自動的に膨らむ25人乗りのものだ。もし自動的に膨らまなければ、乗務員がピンを外して海に落とせば良いはずだった。ところがこれら救命ボートのうち、実際に膨らんだのはわずか1隻だけだった。

46隻の救命ボート, 膨らんだのはわずか1隻

46隻の救命ボート, 膨らんだのはわずか1隻

これについて乗務員らは「船が大きく傾いていたため救命ボートに近づけなかった」と証言している。旅客船の乗務員は、救命ボートの取り扱いを含む非常時のための訓練を10日ごとに受けなければならない。これは法律でも定められている。もしこの法律を守って訓練さえ行っていれば、救命ボートの異常はあらかじめ把握できていたはずであり、またもし非常時に膨らまなかったとしても、何らかの対応ができたはずだった。

先進各国では、旅客船に乗客が乗ると同時に、それぞれの船室で救命胴衣がある位置を確認させ、また甲板に来させて1時間ほどかけて非常事態に備えた教育を行う。非常時に船の中からどの経路を通れば外に出られるか、またどの救命ボートに乗るべきか、さらにボートの中にある煙幕や照明弾はどのように使うかなどがこの時に教えられるのだ。ところがセウォル号の船長と乗務員はこれらの指示を行うどころが、船が浸水し始めると「われ先に」と船から脱出した

船員法には「船長は乗客の全員が船から降りるまで船から離れてはならない。船舶が危険な状況となったときには、人命救助に必要な措置を尽くさなければならない」

船員法には「船長は乗客の全員が船から降りるまで船から離れてはならない。船舶が危険な状況となったときには、人命救助に必要な措置を尽くさなければならない」

船員法には「船長は乗客の全員が船から降りるまで船から離れてはならない。船舶が危険な状況となったときには、人命救助に必要な措置を尽くさなければならない」と定められているが、これは法で定める以前の職業倫理の問題だ。セウォル号の船長も乗務員も、このような当然の倫理さえ守らなかったのだ。

「悪魔船長」.....船長と乗務員は船が浸水し始めると「われ先に」と船から脱出した。

悪魔船長」…..船長と乗務員は船が浸水し始めると「われ先に」と船から脱出した。

韓国国内には99の沿岸航路があり、173隻の旅客船が行き来している。そのうち5000トン以上の大型カーフェリーはセウォル号を含めて7隻ある。これらが果たして違法な改造を施していないのか、あるいは救命ボートは容易に使用できるようになっているのか、乗務員に対してしっかりと教育が行われているのかについては、実のところ把握できていない。政府は全国の旅客船を対象に、直ちに緊急の安全点検を行わなければならない。

基本的なルールや常識というものは、それぞれを細かく見れば実際は大それたことではないように感じられる。しかし基本というのは建物でいえば、全体を支える土台となる礎石のようなものだ。これが不安定になれば建物はいつか崩壊するだろう。われわれは大惨事が起こるたびに、よく「人災」という言葉を使って嘆く。これはつまり関係者が基本的なルールを守らないために起こったということだ。韓国社会には基本、規則、基礎、ルールを大切に考える人間に対し、何か世間知らずの堅物のように見下すような雰囲気がある。それどころか、ずる賢い手口を駆使できる人の方が有能な人間のように扱われる。今回のセウォル号沈没事故の根底には、基本を無視する韓国社会のこのような病弊があるのだ。

『 .........』

『 ………』

—終わり—

 

 

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