安倍自民党総裁が靖国参拝

発信時間:2012年10月18日13時36分    木曜日

靖国神社

日本の次期首相の有力候補とされる、最大野党・自民党の安倍晋三総裁(写真)が17日、A級戦犯の合祀(ごうし)されている靖国神社に参拝した。自民党は今年末または来年初めごろに行われるとみられる衆議院議員総選挙で第1党になることが有力視されている。

安倍総裁は参拝後「国家のために命をささげた英霊に対し、自民党総裁として尊敬の心を表するため参拝した」と述べた。また安倍総裁は「韓国や中国が反発し ないか」という記者の質問に対し「どんな国でも(英霊に対する参拝は)やることだ」と主張した。一方で「首相になった場合も参拝するのか」との質問に対し ては「日中、日韓関係が(領土問題のため)このような状態になっているだけに、言及しない方がよいと思う」として即答を避けた。安倍総裁はかつて首相在任 中(2006-07年)、周辺国家との関係を考慮し、靖国神社に参拝しなかったが、今年9月には「首相在任中に靖国神社に参拝しなかったことは本当に後悔 している」として、再び首相に就任した場合、同神社に参拝する意向を表明した。

一方、中国外務省の洪磊報道官は「靖国問題は、日本が軍国主義や侵略の歴史を正面から見ることができるか否かにかかわる問題だ」と批判した。また韓国政府も遺憾の意と懸念を表明した。

安倍自民党総裁が靖国参拝

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